音楽を聴くのがとても好きです。
愛用のiPodにはクラシックだけではなく、色んなジャンルの曲がたくさん入っています。
舞台の帰り道は、バレエでもミュージカルでもその舞台の曲を聴きながら余韻に浸りつつ帰りたくなりますし、
映画を観るとサントラが欲しくなってしまいます。
リハーサル中は自分が踊る曲を、本番直前まで何度も何度も繰り返し聴きます。
苦戦している時には、聴きすぎることで混乱してしまったり、メロディ自体が辛く感じてしまうこともありますが、それでもまた自然と曲を聴きながら練習したり、頭の中でイメージしたりしています。
作品によっては、踊り終わった後もしばらくずっと「聴かずにはいられない」曲と
しばらく「聴けない」曲があって、
それは単純にうまくいった・いかなかったとか、納得出来た・出来ないでは分けられるものではなかったりするので、いつも不思議に思うばかりです。
前に、1年位全く聴くことができない曲がありました。
本番を迎えるまで、一日に何度も何度も特に繰り返し聴いていた曲で、その音が物理的に流れていなくても、頭の中でぐるぐる回っているほど自分にとって近い存在となっていたものでした。
でも、ある夜、街を歩いている最中に、ふとしたきっかけでそのメロディが頭にどっと流れました。そして魔法でも解けたかのように、急に聴きたくて聴きたくてたまらなくなったのです。
(iPodって便利ですね。そんな衝動にすぐ応えてくれるわけです!!)
久し振りに聴いたその曲は、全身にビリビリと響き、胸が少し苦しくなりました。




