もうすぐクリスマスです。
昔からクリスマスが好きすぎて、11月くらいから思わずそわそわしてしまいます!
街を歩いていて聞こえてくる、クリスマス・ソング。そして「くるみ割り人形」のメロディー。
カラフルなデコレーションと独特な熱気。
年末の慌ただしさとあわせて、胸は高まるばかりです。
そんな、クリスマスの出来事を描いた作品「くるみ割り人形」には様々な思い出があります。
あの音楽を聴くだけで胸が高鳴り、ドキドキしてしまいます。
最近でもよく舞台を観にいきますが、イギリスに住んでいた頃は、本当にあきれるほど足繁く通っていました。
バレエを中心に、ミュージカルや演劇も。
とにかく気がつくと舞台にいると言うくらい、せっせせっせと通っていました。
特に好きな作品については、昔から何度も繰り返し観にいってしまいます。
今までの人生の中で一番たくさん観た作品は「ロミオとジュリエット」ですが、
恐らく二番目にあたるのが「くるみ割り人形」だと思います。
友達や知人の方が出ている舞台を観にいったりと、「観るチャンス」が多いと言うのもあるのですが、クリスマスの時期になるとやっぱり純粋に観たくなってしまうのです。

ロンドンでクリスマスを迎えた年のこと。
The Royal BalletやEnglish National Balletの「くるみ割り人形」をトータルで10回近く観たでしょうか。
マチネ(昼公演)を観て、また夜にはソワレ(夜公演)のために同じ劇場に戻ってきたり・・・。
ロンドンでとてもお世話になっていたご夫婦がいらっしゃるのですが、
会うたびに私がホクホク、ソワソワとしているのを見ては、
「今度は何を観にいくの?」
と聞かれるのがお決まりになっていました。
ある時期、その答えが
「The Nutcracker! (くるみ割り人形!)」
一色になったため
「Again! Are you sure, darling?(また~!!本当に?)」
と聞かれるようになりました。
最終的には
「Oh, dear! Sweetie, you're nutty!!!(あああ、もうクレイジーな域ね!)」
なんて言われる始末。
(※ちなみに、"nutty"には、"crazy"の意味があるのですが、ここでは、"The Nutcraker"の"nut"との掛け言葉になっていたりもします)
その年、ご夫婦から頂いたクリスマスプレゼントは
写真やポストカードを飾るためのクリップ式フォトスタンドでした。
私の部屋が家族や友達との写真、バレエの写真などで一杯だったのをご存知だったのです。
その日は、劇場で買ってきたポストカードを早速飾って、にんまり眺めました。

