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Ballet: 2010年3月アーカイブ


汗を拭ったり、
ウォーム・アップ&クールダウンの時に肩に羽織ったり、
ストレッチの時に床に敷いたりと活躍の幅が広いタオル。


肌触りの良さや香り、色や柄など自分の好みとマッチしたものだと、テンションも上がります。


フワフワ ポコポコ モコモコ フカフカ
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フワフワ ポコポコ
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モコモコ フカフカ
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すっかりくたびれ、「華々しいタオル」としての役割をリタイアして
第二の人生を歩み始めるペランペランのタオルを見ていると、


「一緒に闘ってくれたんだなあ」


とふと思います。

「踊る女優」と称されるプリマ・バレリーナ、アレッサンドラ・フェリ。


世界で最も大好きなダンサーの1人です。


一際しなる美しい脚と、信じられない程の弧を描く爪先。どこまでも柔らかい背中。
音楽と一体となって踊るその人間を超越したかのような軽やかさ。滑らかさ。
会場中の空気を一手に掴んで、観る者を飲み込んでしまう圧倒的な演技力。

世界中から惜しまれつつ、2007年に現役を引退されましたが、その余りにも繊細且つ大胆な踊りは、今も鮮明に記憶の中に刻み込まれています。

大好きなフェリについての話は尽きませんが、今日は彼女の素敵な言葉をご紹介したいと思います。


役柄へのアプローチの仕方は人それぞれ、それこそ千差万別あると思いますが、
私はこのフェリの考え方にとても感銘を受けました。


舞台の上で「役を生きる」とは、こう言うことなのかもしれません。


「ドラマチックな役柄を踊る準備をする時、(その役柄について)知り、学び、本を読みます。そして、忘れる。

それからステップを覚えます。そしてやっぱり忘れる。

その人物について知っていることの全てを自分の中に見出すのです。

だから、私がジュリエットを演じる時、私はジュリエットとしての私を演じているのです。

存在していないジュリエット像を探すのではなく。

溢れだすのは自分自身の感情。
私の気持ち。
私の愛し方。
私の憎み方。

私自身が人生で経験してきたことが、そこにはあるのです。」
(翻訳:Rinko)

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バレエが好きな理由の一つ。


それは、踊りを通して「色んな人生を体験できる」ところです。


演じる役は人に限らず、妖精だったり動物だったりすることもありますが、


自分以外の「誰か」「何か」になれると言うのは特別な体験だと思います。

今、取り組んでいる「ラ・バヤデール」のニキヤと言う役は、

いつか挑戦してみたいなと思っていたキャラクターの1人です。
(「ラ・バヤデール」の物語は、以前のエントリー「三角関係」に登場しています)

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私の中でニキヤは、神に仕える質素な女性と言うイメージです。

彼女の世界には神と恋人ソロルへの愛の2つしか存在していない。

そんなシンプルな生き方をしていた彼女が、突如、二つしかない「片方(ソロル)」を奪われた、その衝撃たるや相当なものだったと思います。


もう呆然とするしかないほどに。


でも、それを奪おうとする張本人ガムザッティに「身を引け」と言われた時には毅然と言い返すプライドも、ソロルの愛に対する自信も彼女にはあります。

カッとなって思わず刃を向けてしまう激しさも。


この時点では、ニキヤはまだ恋人の裏切りを「信じてはいなかった」のだと思います。

でも、一番話を聞きたいソロル本人から何の弁明もないまま彼女は婚約式に呼ばれて、そこで初めて決定的な現実を突きつけられてしまいます。

自分の愛する人が別の人と手を取り合い婚約する様子を目の前で見せつけられ、それを祝福しろと言われるのは一体どう言うことなのでしょう。


踊りの中で、ニキヤは何度もソロルの方に手を差し伸べます。

それはきっと、彼に「違う」と言ってほしいから。

何度も神に祈りを捧げるのは、「どうかこれが夢であって下さい」「助けて下さい」と言う心からの叫び。


それでも、愛するソロルから何度も目を背けられ、彼女の中にあった一分の望みは風前の灯となってしまいます。

消え入りそうな思いで「もう一度だけ」と歩み寄ると、恋人は目の前で別の女性にキスをしている・・・。

耐え切れない絶望感にその場を逃げ出そうとする時、「ソロルから」と言う花籠が登場します。


これこそ、ガムザッティ達の陰謀により準備された「毒蛇入りの花籠」。

すなわち、彼女の命を奪うことになる存在です。

でも、精神的にギリギリのところにいるニキヤは「ソロルからの贈り物」と言う言葉を素直に信じてしまう。

何もかもを失った彼女にとって、自分にもう一度起き上がる力を唯一くれるもの、それが「彼はまだ自分を愛している」と言う希望であり、プライドだったのだと思うのです。


空っぽになったニキヤにもう一度息吹を与えてくれた花籠。


厳しい身分社会で生きてきた彼女は、この現実がどうしようもないことは頭では十分理解しているけれど、それでも、「2人の心はまだ繋がっている、彼は私を愛している」と言うことだけが、生きる支えになったのではないか、と思うのです。


ソロルはガムザッティとの結婚を命じられる以前に、神の前でニキヤへの愛を誓っています。
それこそがニキヤにとって信じられることの全てだったとしたら、彼女は精神的なつながりだけを頼りに生きていこうと心に決めたのではないか、と。


でも、ヘビに噛まれ、自分が騙されていたことを知ったニキヤは、苦しみながらも全てを悟ります。


ガムザッティの企みも、花籠がソロルの愛の証ではなかったことも。


そして苦しんで苦しんでもがいているのに救い出してくれないソロルの不実な姿に絶望したのではないかと思うのです。

バラモンから助かるための薬を渡された時、一瞬だけニキヤは「この苦しさから逃れたい」「生きたい」と言う思いに駆られたのかもしれません。


一瞬だけ助かる道を選ぼうとした。人間だから。
でも、振り返ったらそこにはやっぱり残酷な現実しかなかった。

愛する人は自分に背を向け、自分を陥れた相手の手を取って消えていこうとしている。

だから、ニキヤは生きることをやめてしまった。
単に毒が回って息絶えたのではなく、強い意志で死を選んだのだ、と思うのです。
(そこで薬を貰ってバラモンの愛人として生きていく選択をしないことが、ニキヤがニキヤたる所以なのだと思います。)


ニキヤの死の直接的な原因は、毒蛇に噛まれたこと―すなわち「他殺」だったわけですが、実質的には「自殺」でもあったのだと考えています。


彼女は自ら助かる道を捨てた。
それは、「ソロルの愛のない世界では生きていたくない」と言う思い、そして、神に仕える立場の彼女にとって、今まで抱いたことのない「嫉妬、憎しみ、絶望、怒り、裏切り」等と言った暗い感情に呑まれそうな自分を消し去りたかったのではないか、と。

ドロドロとした負の想いに呑みこまれてしまう前に。
自分の最後の誇りを守るために。

ニキヤは所謂「悲劇のヒロイン」ですが、
ただただ運命に翻弄されたのではなく、意思を持って立ち向かおうとした女性のようにも思えます。


彼女の根底には「神への信仰」と言う存在が常にあり、その信念をもとに、彼女は自らを律してきた。


最初の登場シーンから、ニキヤには自立した強さを感じます。


バラモンに「自分のものになれ。お前が望むなら、地位も何もかも私は捨てても良い」と迫られた時、ニキヤは毅然とそれを拒絶します。そして、バラモンに自分の立場を思い出すように諭してもいます。


ニキヤの「No」と言うメッセージは余りにも強烈で、付け入る隙などないように感じます。
何も知らない、余りにも純粋な人であったならば、バラモンに告白された時点でかなり動揺するはずだと思うのです。

本来は高潔でなければならない存在の人物から、酷く俗的に自分のことを求められたのですから。
でも、ニキヤはひるむことなく、真っ直ぐにそれを跳ね除けています。
つまり、ニキヤはそう言う感情や、そう言うことをする存在がこの世にはあるのだと言うことは既に知っていたのだと思うのです。
知っているけれど、自分はそこには足を踏み入れない、きっぱりとした一線を引いていたのだ、と。


だからこそ、あの婚約式での悲劇に繋がっていくのではないかと想像しています。

役に対する解釈は、千差万別、踊る人によって様々あると思います。

自分なりに頭の中でその役柄や背景をあれこれ考察していますが、実際にそれを踊りの中で表現することはとてもとてもとても難しくて、そのギャップに随分悩まされる毎日です。

また、踊りを重ねていく中で、少しずつ自分の考えていたイメージとは変わってきたり、新しい何かが見えてきたりすることもあります。


試行錯誤の連続。
踊るたびに苦しくなってしまいますが、それでもやはり、この役に出会えて幸せだな、と思っています。

TITLE : 母と娘

1日で最もホッとする瞬間。


それは、お風呂でべろ~んと伸びる、あの時間です。


(ベッドに潜り込んですぐの時、
「お布団に包まれてぬくぬく・・・でも、タオルケットがひんやりして何だか幸せ!」
っていう、あの瞬間も好きです!!)

子供の頃からお風呂大好きっ子だったのですが、
大人になってから、長風呂度は増した気がします。

お風呂に入浴剤を入れて、良い香りに癒されながら
本を読んだり、マッサージをしたり。
たまに音楽を聴いたりもします。


硬くなった筋肉がほぐれていく瞬間。

リラックス出来る場所。リフレッシュ出来る場所。

酷使した身体と心を癒す時間。

その日1日にあったことをぼんやりと思い返す空間。

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仕事で海外に行くと、大概、空港などで何冊か雑誌を買います。

海外のファッション誌やタブロイド誌が好き、と言うこともありますが、
メインは何と言っても「お風呂の友」にしたいから!

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アメリカのホテルのお風呂は、特に大きくて好きです。


この前ご紹介した、ラスベガスのホテル、The Bellagio(ベラージオ)のお風呂はこんな感じでした。
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Bathroomには、バスタブと少し離れた場所にシャワーも独立して備え付けられてあるので、
朝、さっとシャワーだけを浴びたい!と言う方にも便利だと思います。

(私は頑張って少し早起きして、朝もお風呂でべろ~ん派です!)


最近は、入浴剤の種類が本当に豊富ですよね。
お店で見かけるたびに色々と思わず手に取ってしまいます。

長年愛用しているもの、一時的に物凄くはまってリピートするもの。
そう言う絶対的安心感があるもの(自分が心地良くいられると分っているもの)も好きですが、
新しい入浴剤を試す、あのワクワク感も楽しいです。

実家の両親から届いた誕生日のプレゼントには
小さなおまけがついていました。

「何かな~?」と思って開けてみたら、入っていたのはコチラでした!
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これを見て、「オオオ!」と思ったのは、
母の気遣いに感謝したからと言うだけではなく、
その入浴剤が、私の好みとドンピシャだったからです。


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上の写真は、確か前回フランスに行った時に持っていった入浴剤です(昨年10月)


ここでも、「湯たんぽいらず」が重複しています!


母は凄し!!!


入浴剤には決して詳しくはないけれど、娘のことは何でも自然と分ってしまう母。

母娘間テレパシーのようなものを感じました。




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