今回のフランス行きはとても慌しいものでした。
日曜日の夜に日本を出発して月曜日の朝に現地入り。
そして水曜日の朝には現地を出発して木曜日のお昼頃に帰国。
幸運にも、飛行機が遅れるなどのアクシデントに見舞われることもなく
無事に往復することが出来たのですが、
火山噴火によりヨーロッパの空港が麻痺してしまう直前の移動だったため、
帰ってきてからかなりヒヤリとしました。
実は、フランスに出発する前日及び前々日も国内線ですが飛行機で移動していたため、
「自分が今どこにいるのか」と言うことを見失いそうになるほど、足元がふわふわとした感覚に
襲われていました。
そんな中でのひと時。
夜出発したフランス行きの飛行機がパリのシャルル・ド・ゴール空港に到着したのは
午前4時頃。
次に乗る便までは3時間ほど空いていました。
十分なゆとりを持ってゲートに到着したものの、この時間帯はまだお店も営業しておらず、
カフェも閉まったまま。
マッサージのお店があるのに、やっぱり閉まったまま(悲しい)。
ぼんやりする頭を目覚めさせるためにコーヒーが飲みたいのに
カフェが開くまでは大人しく待つほかありません。
椅子に座って天井を見上げると、そこに広がっていたのは
何度見ても新鮮に感じる、人工的で不思議な光景。
それをぼうっと眺める。
ただそうやって何をするわけでもなく時間を過ごしていました。
いつもだったら、お茶を飲みながら一息、と言う時にも
気が付くと本を読んでいたり、携帯やパソコンをいじっていたり。
いつも、「何かをしながら」過ごしてしまいます。
頭がちゃんと働いていなくたって、無理矢理あれこれと考えを巡らせてしまう。
でも、この時ばかりはそう言うことからも解放されて
ただただぼんやり、あるがままに過ごしていたのでした。


