このままではいけないと思った。まだこの時はその気力があった。
とりあえず、予備日が終われば学校に行ける。
学校に行けば何かが変わるかもしれない。
そう、人生は行動よ!
コーヒーの学校も信用のおけないエージェントのワカモノが紹介した学校だったが、時間がなく会社との兼ね合いもあって他に探せなかったので、そこしか行くところがない。
とりあえず、私はもらった住所を頼りに学校に行った。
2時間14000円のオリエンテーションは断ったから、バスの乗り方も、学校への行き方も、自分で探さなければならない。バス停も、乗り継ぎも、全部自分だ。
インターネットが繋がらない環境の中、自力でバス停に行って調べた。
色々なことがあったが、これだけ大変なこともあったのだから、いいこともいっぱいこれからあるだろう。
これ以上不幸が続くことなんてないと、自分の運を信じた。
やっと、やっと学校で出会いがあるかもしれない。
私はカモメに餌をやるのをやめ、すっくと立ち上がった。
ポジティブ満タン、これからが留学人生本番だ。
アラフォー、頑張る、と思って学校にわくわくしながら行った。
パンフレットで見た学校は、結構素敵だった。(プロの撮った写真というのは往々にして現実と違うものなのだが)
なのに。
行ってみたら学校が...! 学校がなかった...! のである。




