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TITLE : アラフォー38

NZでの生活が終わるころには、私まで例の、世の中ドロップアウトしちゃった日本人の二の舞、になっていた。

ま、とりあえず、芸人さんの罰ゲームでもないのにバンジーで泣き叫び、スカイジャンプで9000メートルから飛び降りて、風邪を引きまくり、バックパッカーに逆戻りして...と、とても楽しい思い出ができたには違いない(本当か?)。

週末家に泊めてくれたNZのお友達、がめついばーさんの独身の妹さん...等々、NZの人で今も交流が続き、温かい気持ちをくださる人がいっぱいいる。
ホームステイを受け入れる必要のない家庭に泊まりにいったら、ごちそういっぱいだし、おごってくれるし、心癒される思いもした。

バスの運転手の人はいつも走って飛び乗る私に「あなたが来るまで、ここで止まって待っててあげようか?」と他にお客さんを乗せているにもかかわらず、言ってくれたり。

時間にも、心にも余裕がある人たちの優しさをいっぱいもらった。
自分だけがよければいいなんてことはなくて、人に貢献することが自然にできる人たちでもあった。

NZの人はとても善良で親切で、人は本当にいいと、心から思う。
(あれだけつらい目にあってこう言える私も偉い?)

私よりはるかに年下のクラスメイトたちとも、今でもメールでやりとりをしているし、いいお友達がいっぱいできた。

働き盛りの人とか、これから人生リセットして、ビジネスを始めよう、料理を学ぼう、という人には向いていない場所ではあるが、心癒されたいとか、そういうのを目的として行く人にはいい場所だと思う。(あくまでも私個人の偏見である。私が経験してきたこのエッセイをご覧になった方には、どうか了承、同情頂きたい)

最初が仕事ができないエージェントのワカモノくんに迷惑をかけられたスタートだったので、それもNZの人には申し訳ないことをした。

人生万事塞翁が馬、運が悪いように見えることであっても、それは自分に必要なことだったのだ、これが一番よい結果だったのだ、と思うようにしているのだが、いや、そう思わないと可哀そうだからなのだが、そう思って生きれば人生楽ですよ、みなさん。

NZの皆様にはいっぱい助けて頂いた。

このエッセイは面白おかしく、楽しんでもらえるのを趣旨として書いているため、脚色している部分がないこともない、ので、そこは了承されたい。

NZの皆様には、心から感謝申し上げる次第である。

さて。

このHPもそろそろリニューアルされるそうなので、いよいよ料理留学本番。というか、帰国後、食べていくための職業訓練本番。

次回からはイギリスに舞台を移し、アラフォー、人生再起をかけての旅が続きます。

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