クエルボのライヴをはじめて観てから半年以上、
ライヴを観にいく機会が無かった・・・
正確に言うと、しばらくは積極的に観にいこうと思わなかった。
「もう見えている」
というシマゼンさんの言葉をそのまま受け取るなら、
「大きな変化」は何かの形で伝わってくるはず。
あれだけの手練ミュージシャン2人。
1年以内にその予兆がなかったら、たぶん、その先はないだろう。
でも、そんなはずはない。
2010年になって、クエルボが福岡発凱旋ライヴを行ったと聞いた。
福岡は彼らのルーツ。生まれた街。
彼らのこれまでを知るたくさんの音楽関係者やファンが待っている。
そこでのライヴを決めたことは、たぶん彼ら自身がクエルボにGOを出した証拠だろう。
そのライヴは、人づてに大成功だったと聞いた。
あちこちから聞こえてきた「よかったよ」の声。
「ああ、そろそろ本領発揮かな」という気がした。
シマゼンさんに電話を入れた。
「もうそろそろですよね?」
「そやね」
おお、これは何かある。
ライヴ観たい、取材したい、撮影したい。
そんな気持ちがワーッと自分の中にも押し寄せてきた。
そんな春だった。





