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情報感度が高く好奇心旺盛な人や、他人の気持ちに敏感で優しい人ほど、ついつい自分へのケアは後回しになりがち。
このプロジェクトでは、"CARE(ケア)=関心を持つこと" に着目。溢れる健康情報の中から、源泉した情報をお伝えします

現在もじんましんは治療中。
皮膚科に通って、抗ヒスタミン剤を処方してもらいながら、
東洋医学をあれこれ試してきました。
その内容を少しずつお伝えしていこうと思います。

漢方薬体験(薬局編)

じんましんになったとき、ちょうどワタシは漢方薬局さんとお仕事をしていました。
そこで、じんましんのことを相談したところ、
「じんましんにも漢方は効く」とのこと。さっそく試してみることにしました。

漢方薬局には、漢方薬を専門に扱う薬剤師さんが常駐しています。
漢方は身体を構成する気、血、水の流れやホルモンバランス、
自律神経を整えることでさまざまな症状を改善しようというもの。
一件同じ症状でも原因は人それぞれなため、
薬剤師が細かいカウンセリングによって、体質や体型、生活状況などを把握し、
200種類を超える生薬の中から適したものを処方してくれます。

例えば、肥満で悩んでいる場合。
イライラしがちでやる気が起きない人は気の流れが悪い気太り、
生理通や肩こりなどを併発している人は血の流れが悪い血太り、
むくみや頭痛、倦怠感のある人は水太りであることが多く、
それぞれ処方が変わってくるのです。

漢方が魅力的なのは、体内バランスを整えることで、
肌荒れやニキビ、便秘、イライラや倦怠感、頭痛、むくみ、慢性膀胱炎、
生理痛、生理不順など、、さまざまな悩みが同時に解消する確立が高いこと。

逆にデメリットといえば、金額が高いこと。
ワタシの処方は、煎じ薬で月に16000円ほどでした。
これは・・・さすがに続けるの、キツイ!

結局、3ヶ月ほどでリタイヤしたのでした。
でも、その3ヶ月で、朝スッキリ目覚めることができるようになったのは事実。

漢方薬体験(病院編)

と、いうことで、安価で漢方を続けられないか・・・と思い、
たどり着いたのが、医大の東洋医学研究所。

ここはれっきとした病院なので、医師によるカウンセリング、
触診、診断があります。
カウンセリングだけの漢方薬局よりも、
脈拍やおなかの硬さなどをチェックする触診があるので、安心感があります。

そして、何よりも保険が効くのが嬉しいところ。
月に大体、2500円ぐらいです。

ただし、煎じ薬ではなくて、ツムラが作っているエキス剤(顆粒)。
効果は煎じ薬の8割ぐらいだとか。
基本的に、漢方薬はじんわりと効果が出てきます。
数ヶ月飲まないと・・・現在3ヶ月目ですが、まだじんましんには効果がありませんが、
これは続けてみようと思っています。

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エキス剤もお湯に溶かして飲むほうが、
効果がアップすると言われているそうです。

原因不明の恐怖

3年前、あらゆる不摂生とストレスと無理が祟って、じんましんが出始めたときは
「何か食べ物にでも当たったんだろう、そのうち治るさ」と高をくくっていました。
が、一週間経っても治らなくて、やっと、病院へ足を運びました。
ま、今考えるとあのかゆみをよくも一週間も我慢したもんだ・・・と思うのですが。
診察してくれた医師はサラリとこう言いました。
「あなたねー、じんましんはね、出てすぐに来ないと慢性化するんですよ」

―――げ、早く病院に行けばよかった!

と思いましたが、もう後の祭り。
自分へのケアを怠った結果です。しょーがない。
でも、皆さんには、どこかからだの不調を感じたら、
すぐに病院で見てもらうことをお勧めします。

その後、2,3件の皮膚科を回ってみたのだけれど、どの先生からも
「じんましんは、出はじめると7,8年出続けたりするから」
「原因って、なかなかわかりにくいんよねー」
というようなあいまいなことばかり言われ、けっこうへこみました。
だって、どうしたら良くなるのかわからないわけで・・・
血液検査の結果も「アレルギー体質じゃあない」だし。

―――んもー、どうしたらよかとー!?

体調不良、でも原因がわからないとき、
何から調べていったらよいのか、悩む人は多いのではないかと思います。
ネットなどで調べていると、情報がありすぎて更に分からなくなることも多々。
「じんましんは癌の予兆だ」とか、自分で調べて恐怖感に駆られて
病院で医師に聞いてみると「んなこたーない」だったり。
未だに原因は不明なわけです。

こういうとき、どういう順番に調べていったら良いのか教えてくれる機関はないのでしょうか?
どなたかご存知でしたら、ぜひプラグドまでお知らせください。

PLUGGED WEB MAGAZINE編集長、LLPプラグド運営会委員副会長のMARUです。
このコーナーでは定期的にワタシのプライマリーケア法を紹介しようと思います。
第一回目はワタシがプライマリーケアに関心を持つようになった経緯からお伝えしますね。

20代は不摂生女王

ワタシが健康について考えるようになったのは、30歳を過ぎた頃。
ちょうど3年前になります。
それまでの、ワタシの生活はヒドイものでした。

「ライターになる」という夢を追いかけて、地方の情報誌に押しかけ入社をしたのが23歳のとき。
それからの数年間は、締め切り前になるとほとんど会社に泊まりこみ、
食事といえば、コンビニ弁当や菓子パンやお菓子。
寝不足が続き、日に20杯のコーヒーで心身を無理やり起こしては、
原稿を書いたり編集作業をしたり。
やっと締め切りが終わったと思えば、今度は企画が通らずイライラ。

『働きマン』 の世界さながらです。

でも、そうやって頑張ったことでだんだんライターとしても成熟し、
26歳のときには独立することができました。
念願の音楽関係やインタビューの仕事もできるようになったのだから、
あの頃の自分は本当に頑張ったと思う。

でも、その一方でジワリジワリと身体を痛めつけていたんですね。

ついにリミッターを越した30代

31歳のとき、2年間頑張った書籍の企画がカタチになり、
博多のロックミュージシャンのインタビュー本を出版しました。
Zepp福岡でライヴイベントまで行うという大掛かりなことになり、
本の入稿とイベントの準備で2,3ヶ月は寝る暇もなく、
すべてがはじめてでトラブルも多発。
ストレスとプレッシャーを抱えたまま突っ走りました。

そんなある日、
身体が痒くて目が覚めました。
全身にじんましんが出ていたのです。

「何か食べ物に当たったのかな」と思ったのは大きな間違いだったらしく、
薬を飲んで数週間しても一向に治りませんでした。
きっとワタシの身体は長い時間をかけて悲鳴をあげ、
リミッターを越してしまったんだと思います。

思えば、20代の頃情報誌時代には
女性の健康についての取材はかなりこなしてきたので、
プライマリーケアの大切さや知識はそれなりに持っていたはずなんです。
だけど、無理が利く20代、それらを気にかけたことはありませんでした。
先人たちがあれほど色々と教えてくれていたというのに
今考えると「ばかちん!」ですよ、ホントに。

あらゆる治療を試す日々

それから3年経った今も、実は、じんましんは完治していないのですが、
おかげで、健康について真剣に考えるようになりました。
もちろん、じんましんを抱えているのは辛いけれど、
ちょっと無理をするとすぐに悪化する、ワタシにとっては健康バロメーター。
「生活を見直さないと大病になるよ」と警告してくれているように思います。

心と身体が健やかでないと、感性も鈍ります。
そうすると、良いものづくりなんてできなくなっちゃうんです。

というわけで、現在ワタシは、漢方、気功、鍼、アロマ、水泳など、
自分に合うケアを捜し求め、生活改善に努めています。

「MARUのプライマリーケア日記」では、
そんなワタシのじんましん治療実録を皆さんにお伝えしながら、
心と身体の健康やプライマリーケアについて
取材を重ねていきたいと思います。

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